2017年1月15日日曜日

ミニトランギア と トランギア ツンドラ3ミニ の フライパンの蓋

2017.Jan.15.

 トランギアtrangia のミニトランギア (TR28T-QJ) と ツンドラ3ミニ (TR-TUNDRA3MN-BK) のフライパンは同サイズである。 違いはミニトランギア用の物だけロックのための爪があるだけである。

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 ミニトランギアにはソースパン用のアルミ蓋は以前作ってある。(trangia TR-28T ミニトランギア)
ただ、フライパンの蓋がなかった。

 ツンドラ3ミニにはソースパン用の蓋がもともとひとつある。フライパンと共用で使用できる。ただ、炊飯時の蒸らしには蓋は必要不可欠で、その間フライパンの蓋がない。

 どちらも同サイズのフライパンなので一気にふたつ作ろうと考えた。

 材料は100均の鍋の蓋である。ひとつ100円。消費税込みで108円である。

100円のアルミ製鍋の蓋

中央のつまみはいらない。

 トランギアのフライパンに合わせてみると、フライパンの縁と鍋の蓋の凸部がぴったり一致してしまう。凹部が一致してくれたらベストだったのだが。
 うーん小型の絞り加工機があればなあ。

フライパンと蓋を合わせてひっくり返したところ。
縁と凸部が同サイズ。
使用工具は次の通り。
 1. 金切はさみ
 2. プラスチックハンマー
 3. ハンマー
 4. ペンチ
 5. モンキーレンチ
 6. ドリル
 7. サンダー

 材料は
 1. 100均のアルミ鍋蓋
 2. アルミ板(手持ちの切れ端)
 3. ステンレス針金
 4. アルミリベット
 5. 熱収縮チューブ
 である。


 やるしかないので、アルミの鍋蓋をはさみでカット

このはさみはよく切れる。

 トランギアのフライパンに直接合わせて成形するので、傷が付かないようフライパンの縁にマスキングテープを貼る。 

トランギアのフライパンの縁に傷防止のため
マスキングテープを貼る。

切り終わったアルミ蓋。

 ペンチでアルミ蓋の縁を曲げながらフライパンに合わせてプラスチックハンマーで少しずつ叩いて成形する。

成形終了時の蓋。
フライパンに合わせてある。

 付属のつまみは無駄に大きいので取り外す。代わりに折り畳み式のつまみを作る。

 つまみはステンレス針金で四角を作り、熱収縮チューブで巻く。アルミ板を細長く切って座金を作りドリルで穴を開けアルミリベットで叩いてかしめる。

ステンレス針金で四角い金具を作る。


熱収縮チューブを通しライターであぶって収縮させる。

アルミリベットで固定する。
内側から見たところ。

表から見たところ。
収納時はこの状態。

使用時はこの状態。

左は収納時。右は使用時。

 仕上げに、蓋の縁をサンダーで削り、滑らかにして完成。


左はツンドラ3ミニ。
右はミニトランギア。

左はツンドラ3ミニ。
右はミニトランギア。

ミニトランギアの使用状態はこんな感じ。

左はツンドラ3ミニ。
右はミニトランギア。
収納時。

 これで蒸し焼きができるようになった。

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