2016年3月1日火曜日

ムラエ オイルランプ MGT-4 MURAEI Lunax mini MGT-4

2016.Feb.28

 前回、あれだけタブレットキャンドルを手に入れたのに、ついにムラエ オイルランプ MGT-4 を購入してしまった。(家内に自由を奪われている腹いせ?)

MURAEI Lunax mini MGT-4


 UCOマイクロランタンに装着してみたが、タブレット・キャンドルの倍の高さが有り上手く行かない。しかし、どうにかしたい。

UCO Micro Lantern

底を外すとこうなっている。

予備キャンドルも入れられる。
UCOマイクロランタンはスペアキャンドルを入れられるようになっている。この位置にMGT-4を置いてみるとなんとかなりそうだ。

 しかし、MGT-4のガラスの底とUCOマイクロランタンの底は絶妙なサイズ関係で全く安定性がない。なるべく可逆的な改造ができないものだろうか? ふたつを手に取り、ああでもない、こうでもないと思案すること小一時間。ホルダーを作ることにした。

 手元にステン板の切れっ端が無かったので、アルミ板を使用した。

 1mm厚のアルミ板を加工して3つ爪ホルダーを製作。UCOマイクロランタンの底に穴をひとつ開け、ステン皿ネジで固定した。ちなみにステン皿ネジは、一度嵌めた後、再度取り外して先端をボルトクリッパーで切断し、短くしている。

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 また、UCOマイクロランタンのネジ穴はリューターで皿形の座ぐりを入れてあるので、ネジの頭は底部とフラットである。

1mm厚アルミ板で3つ爪ホルダーを制作。

爪の締りが悪いので、アルミ針金で締めた。

ステン皿ネジで固定。
アルミより弾性のあるステンで作ればよかったのだが、爪の締りが悪く、ガタガタする。やむなく一度はインシュロックで爪を締めたが、ロック部分が邪魔なので、手持ちの100均のアルミ針金で締め直した。

 これでガタは無くなった。

装着状態。
セットしてみても高さはバッチリ。早速点灯。

炎の位置はバッチリ。

拡大図。
これで、仕事帰りの海岸で Esbit 585ml Cook Set と共に夜のコーヒーブレイクが楽しめそうである。タブキャンドルだと、キャンドル全体が解けて消灯後もなかなか固まってはくれないし、再点火時に芯が短くなり次回の炎が小さくなり過ぎる。MGT-4ならランタン本体がある程度冷めた所で片付けられるし、点火消火の繰り返しでも炎はほぼ一定である。

 ただ、長所ばかりではない。MGT-4はそもそも室内用に設計されているので、アウトドアの移動時の燃料漏れ等は一切考慮されていない。口金にはOリングがあるものの、火口のすぐ横には燃料注入口と空気穴のふたつがあり、キャップ自体も存在していない。従って、燃料が残っている状態では横倒しにすることはできない。

 説明書によると芯の出し量は0.5mm。一回の満充填で4時間。上記写真の出し量で3時間であった。炎の色のせいなのか、キャンドルより少し明るい感じである。


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